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小学生になったら学習塾って必要?|通信教育って実際どうなの?

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小学校入学前になると、そんな悩みも出てきますよね。

ここでは小学校2年生の子を持つ私の経験から、おすすめの学習方法を紹介したいと思います。

そもそも学校以外で勉強は必要?

小学校低学年なら学校の授業と宿題で十分じゃない?

低学年といえども侮れないよ!意外と難しいんだよ。

繰り上がりの足し算、引き算、デシリットル、漢字もどんどん増えていく・・・

低学年の学習はこれからの基礎になるので、ここはきちんと固めておく必要があります。また勉強の習慣は早いうちからつけておくのがいいですよね。

学習塾なり、通信教育なり、何かしらのバックアップはしておいて損はないと思います。そろそろうちの子も始めた方がいいのかな、そう思った時が始め時です!

塾に通う?通信教育にする?

勉強するにしてもどのような学習方法が適しているのかな?

それでは学習塾と通信教育のメリット・デメリットを見ていきましょう。

学習塾の場合

メリット

わからないところを丁寧に教えてくれる

一人ではだらだらしがちな子も勉強をする環境が整っている

みんなで切磋琢磨できる

新しい友達ができる

デメリット

月謝が高め

低学年だと往復の送迎が必要。親の負担増

先生や塾の雰囲気と合わないこともある 

曜日や時間が決まっているため、融通がきかない

通信教育のメリット・デメリット

メリット

塾に比べて月額料金が抑えられる

時間や場所を選ばずに学習できる

楽しみながら学習できるよう工夫されている

送迎の手間がかからない

自分のペースで学習できる

デメリット

自宅学習のためなかなか勉強のスイッチが入りにくい

タブレット学習の場合、機材が必要になる

解説が画一的なので、読んでもきちんと理解できていない可能性がある(ある程度親のフォローが必要)

また、学研教育総合研究所の調べによるとコロナ禍において、小学生の通信教育の利用が年々増えているそうです。

我が家は・・

現在のところ中学受験は考えておらず、学校の授業と宿題では足りない部分を補えるような学習方法を模索していました。

学習の習慣をつける、計算が正確にできる、漢字を覚える、読解力を身につけるなど。

現状として

・フルタイム共働きで低学年に必要な送迎ができない

・低学年のうちは学習の難易度が高くないため、塾に行くほどではないが、基礎を固めてしっかり勉強させたい

という点から、

低学年のうちは通信教育、高学年になったら塾(の予定)、という方針にしました。

通信教育もいろいろあるけど、どれがおススメ?

通信教育はたくさん数があるし、結局どれを選んだらいいの?

調べるととてもたくさんありますよね。口コミも人によってよかったり、悪かったり・・・どれを信じればいいの~と迷います。

ここでは通信教育を選ぶポイントと、我が家がスマイルゼミを選んだ理由、実際に利用してみてのレビューを書いていきます。

リアルなところが知りたい、という方にぴったりの内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

通信教育を選ぶポイント

  1. 価格・・・いわずもがな
  2. 教材(紙かタブレットか)・・・好みもありますよね
  3. 教科書準拠・・・教科書準拠ではなく、ひらめき問題の通信教育もあります
  4. 難易度・・・さまざま
  5. 楽しさ・・・勉強自体を楽しく取り組める工夫、モチベーションUPのための勉強以外のコンテンツ

こんなところでよく比較検討されると思います。

我が家がスマイルゼミを選んだ理由

上記ポイントをふまえていくつかの通信教育を比較検討した結果、

タブレットが使いやすいという口コミ、教科書に準拠しているという点から、一番我が子に合っているのは『スマイルゼミ』かなという結論になりました。

    我が子と同じタイプの子だったら特に参考になるかと思います。

とはいえ、実際にやってみないとわからないことも多いですが、スマイルゼミは二週間のお試し期間があるので、安心して始めることができました。最終的に本人がやりたいということだったので、継続して学習することになりました。

スマイルゼミを実際に使ってみたレビュー

ここで使ってみた感想を正直に書いていくよ

我が子の利用状況

・1年生の4月から入会し、今2年生で継続中

・朝ミッション10個、夜8個を目安に取り組む

・学習時間朝・夜合わせて1時間前後

・発展クラス、英語プレミアム追加中

ポイントごとに見ていきましょう。

①価格まぁまぁ(安くはない)
②教材(紙orタブレット)タブレットのみ
③教科書準拠
④難易度標準クラスだとやさしめ
⑤楽しさ楽しめる工夫がたくさんされていてGOOD

①価格

1か月あたり 4,100円(税込み4,510円)

※2年生・毎月払いの場合 ※12か月一括払いにすると割引あり

2,000円台で利用できる通信教育もあるので、価格設定というところでは中間くらいでしょうか。開始月に専用タブレット代金9,980円(税込み10,978円)がかかるので一時的な出費にはなります。

タブレット代がかからない会社もあるので、正直ここは痛い出費です。

毎月4,000円以上の料金がかかっていると考えると安いとは言えないですが、子供が取り組めるように工夫されていて、学習できているのでそのくらいの価値はあると思います。

②教材

スマイルゼミはタブレット一択。

学校でもタブレット学習があるため、特に子供にとってタブレットを使って問題を解くことに抵抗はないようです。余計な紙が増えていかないのがメリット。またすぐに答え合わせをしてくれるところもいい点です。

③教科書準拠

これはもう間違いなく、教科書に沿った内容が学習できます。復習も予習もばっちり!

通っている小学校を選ぶと使用している教科書が自動的に適用される仕組みです。転校があるという子も大丈夫!

小学校を変更すれば次の月から教科書に沿った内容が提供されます。

ネットから変更ができるので面倒な手続きがないのもいいところです。

④難易度

スマイルゼミは『標準クラス』『発展クラス』の2コースがあります。

標準クラス

教科書の内容や、学習習慣を定着させるクラス。
一日20分程度の学習量。

こんなお子さまにおすすめ!
  • 家庭での学習を定着させたい。
  • 学校の授業の予習・復習をしっかりしたい。
  • 学校のテストの点数を上げたい。

発展クラス

教科書の範囲を超えた問題を解くチカラを養う。
標準クラスと比べて 学習時間 約1.5倍。

こんなお子さまにおすすめ!
  • 学習習慣は身についている。
  • 日々の学習量を増やしたい。
  • 難易度の高い問題に挑戦したい。
  • 今後、中学受験する必要がある。

スマイルゼミHPより

発展クラスにすると、通常の受講料に加えて月プラス1,000円(税込み1,100円)かかりますが、1教科あたり3~4問問題数が増えて、発展的な問題に取り組むことができます。標準クラスでは物足りない子は、発展クラスがおススメです。

我が家は最初、標準クラスで入会しましたが、標準クラスだと問題がすぐ終わってしまったため、もう少し発展的な問題にも取り組ませたいと思い、途中から発展クラスを追加しました。標準クラスに比べてやはり難しい問題が多く、プラスαの力がつくと思います。一度目でできなくても、何度も『きょうのミッション』として出題されるので、最終的に子供ができるようになったと実感できるのもいいところです。

またオプションとして英語プレミアムもあります。(月額680円、税込み748円~)

子供が英語をたくさん勉強したいということで始めました。通常でも英語の講座はありますが、数が少ないのでもっとやりたいという意欲的な子には英語プレミアムがおススメです。

タブレットのいい点として発音を聞きながら、自分でも発音し、その評価をしてくれるところです。(大人と違って聞いたまま発音するので、子供の方が発音がいいんです笑)日本昔話が英語で語られたり、イラストも多用されたりしているので、ゲーム的な感覚で単語を覚えられるようです。

⑤楽しさ

これは100点です!💮

・ゲーム感覚で問題に取り組める

・オンライン上で他の子と競い合いながら計算の特訓ができる

・人気キャラクターとコラボしている(今はクレヨンしんちゃんで、可愛いです)

・問題を一定数解くと、カードをコレクションできる

・たくさん問題を解いて集めたカギを使ってアイテムを購入し、自分のアバターを作れる

などなど

総合的に

良かった点
  1. 教科書に沿った問題を出してくれるので、授業の予習・復習になっている 
  2. 『きょうのミッション』としてAIが問題を厳選してくれるので、苦手なところ、まだ取り組んでいない課題に取り組める=偏らずに学習ができる  
  3. 勉強する習慣がついた(朝・夜)
  4. 比較的自由にタブレットの余白に書き込みができて、タブレットペンの使い心地がよい
  5. 左利きにも対応している(我が子は左利きなのです)
  6. 親側(携帯)で勉強の記録を確認できる 
  7. 算数・国語以外にもイベントとしてプログラミングの課題があったり、動画での解説があったり多面的に勉強できる

              

この中で一番良かった点は③勉強する習慣がついたところでしょうか。

時々行われている『イベント』において、朝9時までにミッションに取り組むとスタンプが貯まっていくという仕掛けが子供の心に刺さったようで、早起きして勉強するようになりました。そこからイベントが終了した今でも、学校に行く前にスマイルゼミに取り組むという習慣ができたんです。こういった仕掛けはタブレットならではですし、工夫されて作られているなと思います。

イマイチな点
  1. 解説があるとはいえ、わからない問題については親のフォローは必要
  2. 特に国語など一度解いた問題では答えを覚えているため、あまり考えずにとにかく終わらせることがメインになっていることがある
  3. 手書きの文字をある程度きちんと書かないと、誤って認識されてしまい(0→9など)子供がイライラしがち。→タブレットに八つ当たりするので壊れないか心配
  4. 標準クラスだと問題が物足りないため、発展クラスにすると料金が他の通信教育より高めになる
  5. 何問か問題を解くとゲームができるようになるのですが、勉強する時間よりゲームで遊んでいる時間の方が長くなりがち
  6. (番外編)チャレンジゼミのように付録やがんばったときのご褒美がもらえないのが不満(BY 娘)

低学年ではわからない問題があると、取り組むこと自体が嫌になってしまうことがあるので子供が困っていたら親がフォローできるのが望ましいですね。とはいえ、親側も忙しいので少しの時間だけでも捻出できたらよいかと思います。全く付き添えないという方は学習塾の方が安心です。

よくチャレンジタッチと比較されるスマイルゼミ。実際チャレンジタッチでも、親側の見守り機能や、楽しく学べる仕掛けも多いようで、スマイルゼミがずば抜けていい!というほどの差はないかもしれません。ですが、付録がない分、家に物が増えないところや、手をついて書けるタブレットの機能に満足しています。

今2年目なのですが、親の感想としてはやってきてよかったと思っています。

とはいえ最初の方は、1年生になったばかりということもあり勉強習慣がなかったため、やる気を出させるのに苦労しました。親側でも根気よく誘導を続けているうちに、今では朝・夕の学習習慣が身につきました。

授業の予習・復習という点でも役に立っていると思いますし、小学校低学年のうちから学習習慣をつけていくことができたのが何よりよかったです。それはやはり子供が楽しみながら取り組めているからだと思います。

よかった点、イマイチな点を正直に書いてみました。みなさんのお子さんにはスマイルゼミはマッチしそうでしょうか。迷っている方は是非資料請求して、2週間の体験をしてみてくださいね。

まとめ

  • 低学年から学習習慣をつけるという意味でも、学校以外での学習は必要
  • 学習塾と通信教育であれば、低学年のうちは通信教育がおススメ
  • スマイルゼミは学習が楽しくなる工夫がたくさんされていて、学習習慣の動機付けがしやすい。タブレットでも紙のように書けて学習しやすい
  • 家庭学習では親のサポートも必要

いかがだったでしょうか。

みなさんのお子さんが意欲的に学習に取り組めますように!